脱水のときに洗濯機が大きく揺れるときに確認すること
結論:脱水で揺れる原因のほとんどは、洗濯物の片寄り・本体の水平・床の条件です。どれも自分で確認できます。それでも直らない場合に、ダンパーやサスペンションなど点検が必要な部分を疑ってください。
まず自分で確認できること
買い替えや修理を考える前に、ここで直ることがあります。上から順に見てください。
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洗濯物が片寄っている
いちばん多い原因です。重いものが一方に寄ると、回転の重心がずれて本体が振られます。毛布・バスタオル・防水性のものを1枚だけ入れたときに起きやすくなります。
確認のしかたいったん止めて洗濯物を手で広げ、槽の中で均等になるように入れ直します。
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本体が水平になっていない
4本の脚のどれかが浮いていると、回転のたびに本体が跳ねます。引っ越しや、掃除で洗濯機を動かしたあとに起きがちです。
確認のしかた脚の高さを調整し、本体を対角に押してがたつきが無いか確かめます。多くの機種は脚を回して高さを変えられます。
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床がやわらかい、または不安定
板張りの床や、たわみのある床では、同じ洗濯機でも揺れが大きく伝わります。本体の不調ではなく、置き場所の条件です。
確認のしかた防振ゴムやかさ上げ台を使うと変わることがあります。ただし高さが変わるので、排水ホースの取り回しを確認してください。
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輸送用の固定ボルトが付いたまま(ドラム式)
設置直後から激しく揺れる場合、輸送用の固定具が外されていない可能性があります。逆に、外し忘れた状態で運転を続けると本体を傷めます。
確認のしかた取扱説明書で固定具の位置を確認します。自分で外せない場合は販売店へ相談してください。
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洗濯物を入れすぎている
容量いっぱいだと、片寄りをほぐし直す余地がありません。「入れ直しても毎回揺れる」なら量を疑ってください。
確認のしかた半分ほどに減らして脱水だけ運転し、揺れが収まるか見ます。
ここから先は専門家に任せてください
上を試しても変わらないときは、次のどれかが考えられます。いずれもご自身で分解しないでください。
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ダンパーやサスペンションの劣化
槽の揺れを吸収する部分が弱ると、片寄りが無くても揺れが大きくなります。年々ひどくなっている場合に疑われます。 分解しての確認は行わないでください。
いつから、どの程度揺れるようになったかを控えて、点検時に伝えてください。
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槽を支える部分の破損
異音をともなって激しく揺れる場合、内部の支持部分が傷んでいることがあります。そのまま使い続けると被害が広がります。
補修用性能部品の保有期間は、日立・東芝が6年、パナソニックとシャープは縦型7年・ドラム式6年です。型番でメーカーに確認してください。
修理と買い替え、どちらを選ぶか
この症状が出ているだけでは、まだ決まりません。判断が変わるのは部品が手に入るかどうかと、使用年数です。修理費が同じでも、部品の供給が終わっていれば次の故障で同じ判断を繰り返すことになります。
このページで分からないこと
- あなたの洗濯機の原因がどれか。症状から絞り込めるのはここまでで、特定には点検が必要です
- 修理費の目安。機種と故障箇所で大きく変わるため、金額は書きません
- メーカーごとの故障しやすさ。比較できる公表データがないため扱いません