乾燥に以前より時間がかかるときに確認すること
結論:乾燥が弱くなる原因の大半は、フィルターや排気の通り道にたまったほこりと、入れすぎです。どちらも自分で確認できて、掃除で戻ることがよくあります。それでも変わらない場合に、熱を作る側の点検になります。
まず自分で確認できること
買い替えや修理を考える前に、ここで直ることがあります。上から順に見てください。
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乾燥フィルターが目詰まりしている
湿った空気を通す道がふさがれると、乾燥時間はすぐに延びます。 いちばん多い原因です。 見た目にほこりが無くても、細かい繊維が網目に入り込んでいることがあります。
確認のしかたフィルターを外して、明かりに透かします。向こうが透けて見えないなら詰まっています。水洗いできる機種は洗い、完全に乾かしてから戻します。
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洗濯物を入れすぎている
乾燥できる量は、洗える量より少なく決められています。洗濯の容量いっぱいに入れて乾燥までかけると、風が回らずに乾きません。
確認のしかた取扱説明書で乾燥時の容量を確認します。半分ほどに減らして乾燥だけ運転し、時間が変わるか見ます。
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脱水が十分にできていない
乾燥の前段で水が残っていると、そのぶん時間が延びます。片寄りで脱水が途中で終わっていることがあります。
確認のしかた脱水だけをもう一度かけてから乾燥を始め、時間が変わるか比べます。
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排気や排水の通り道がふさがれている
湿った空気や水を外へ出せないと乾きません。機種によって、本体の排気口、乾燥ダクト、排水口のいずれかが関わります。
確認のしかた本体の吸気口・排気口の前にものが置かれていないか、排水口に糸くずがたまっていないかを確認します。
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部屋の条件が変わった
梅雨時や、締め切った洗面所では、乾燥に時間がかかることがあります。冬に給水温度が下がることも影響します。
確認のしかた特定の季節だけ延びていないかを振り返ります。年間を通して遅いなら別の原因です。
ここから先は専門家に任せてください
上を試しても変わらないときは、次のどれかが考えられます。いずれもご自身で分解しないでください。
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熱交換器や乾燥経路の奥にほこりが詰まっている
フィルターを抜けた細かいほこりは、その奥にたまります。ヒートポンプ式では熱交換器に付着し、乾かす力が落ちます。 ここは分解しないと届きません。自分で開けないでください。
フィルターを掃除しても戻らない場合に疑われます。分解洗浄を依頼してください。
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ヒーターや温度センサー、送風ファンの不調
熱くならない、途中で止まる、という場合は熱を作る側や風を送る側の不調が考えられます。
ドラム式の補修用性能部品の保有期間は、確認した4社とも6年です。型番でメーカーに確認してください。
修理と買い替え、どちらを選ぶか
この症状が出ているだけでは、まだ決まりません。判断が変わるのは部品が手に入るかどうかと、使用年数です。修理費が同じでも、部品の供給が終わっていれば次の故障で同じ判断を繰り返すことになります。
このページで分からないこと
- あなたの洗濯機の原因がどれか。症状から絞り込めるのはここまでで、特定には点検が必要です
- 修理費の目安。機種と故障箇所で大きく変わるため、金額は書きません
- メーカーごとの故障しやすさ。比較できる公表データがないため扱いません