洗濯機の運転音が大きくなったときに確認すること
結論:音が大きくなる原因は、ポケットの中身や設置の水平のように自分で直せるものと、ベアリングやモーターのように点検が必要なものに分かれます。どの工程(洗い・すすぎ・脱水)で鳴るかを控えておくと、切り分けが早くなります。
まず自分で確認できること
買い替えや修理を考える前に、ここで直ることがあります。上から順に見てください。
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洗濯物に金属やコインが混じっている
いちばん多い原因です。ポケットに入っていた小銭・鍵・ヘアピンが槽と外槽のすき間に落ちると、回転のたびにガラガラと鳴ります。放っておくと槽を傷つけます。
確認のしかたいったん止めて洗濯物を出し、空の状態で短く回して音が続くか確かめます。
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本体が水平になっていない
傾いていると、回転のたびに本体が動いて床とこすれます。引っ越しや、掃除で洗濯機を動かしたあとに起きがちです。
確認のしかた脚の高さを調整し、本体を対角に押してがたつきが無いか確かめます。
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洗濯物が片寄っている
脱水のときだけ大きく鳴る場合は、片寄りを直そうとして本体が揺れていることがあります。毛布やバスタオルを1枚だけ入れたときに起きやすい症状です。
確認のしかた止めて洗濯物を手で広げ、槽の中で均等になるように入れ直します。
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輸送用の固定ボルトが付いたまま(ドラム式)
設置直後から大きな音がする場合、輸送用の固定具が外されていない可能性があります。付いたまま運転すると本体を傷めます。
確認のしかた取扱説明書で固定具の位置を確認します。自分で外せない場合は販売店へ相談してください。
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糸くずフィルターや排水口が詰まっている
水の抜けが悪いと、ポンプが空回りして高い音が続くことがあります。排水の工程だけで鳴るなら、ここを疑ってください。
確認のしかた糸くずフィルターを外して掃除し、排水口のごみを取り除きます。
ここから先は専門家に任せてください
上を試しても変わらないときは、次のどれかが考えられます。いずれもご自身で分解しないでください。
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排水ポンプの不調
掃除しても排水中の音が変わらない場合、ポンプ側の不調が考えられます。 分解しての確認は行わないでください。
どの工程で鳴るかを控えて、点検時に伝えてください。
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ベアリングやモーターの摩耗
回転のたびに「ゴー」という低い音が続く、年々大きくなっている、という場合に疑われます。主要な部品のため、修理費は高めになりがちです。
補修用性能部品の保有期間は、日立・東芝が6年、パナソニックとシャープは縦型7年・ドラム式6年です。型番でメーカーに確認してください。
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槽と外槽のあいだに異物が入り込んでいる
空の状態でも鳴り続ける場合、取り出せない位置に異物があることがあります。取り出しには分解が必要です。ご自身で行わないでください。
いつから鳴り始めたか、何を洗ったあとかを控えて相談してください。
修理と買い替え、どちらを選ぶか
この症状が出ているだけでは、まだ決まりません。判断が変わるのは部品が手に入るかどうかと、使用年数です。修理費が同じでも、部品の供給が終わっていれば次の故障で同じ判断を繰り返すことになります。
このページで分からないこと
- あなたの洗濯機の原因がどれか。症状から絞り込めるのはここまでで、特定には点検が必要です
- 修理費の目安。機種と故障箇所で大きく変わるため、金額は書きません
- メーカーごとの故障しやすさ。比較できる公表データがないため扱いません