洗濯機が脱水しないときに確認すること
結論:脱水が止まる原因でいちばん多いのは、洗濯物の片寄りと排水のつまりです。どちらも自分で確認できます。それでも直らない場合は、フタのスイッチやベルト、モーターなど点検が必要な範囲になります。
まず自分で確認できること
買い替えや修理を考える前に、ここで直ることがあります。上から順に見てください。
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洗濯物が片寄っている
洗濯機は、片寄りを検知すると安全のために回転を止め、水を足してほぐし直します。これを繰り返すと「脱水が終わらない」状態になります。毛布やバスタオル、防水性のものを1枚だけ入れたときに起きやすい症状です。
確認のしかたいったん止めて洗濯物を手で広げ、槽の中で均等になるように入れ直します。
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洗濯物を入れすぎている
容量いっぱいに詰めると、ほぐし直す余地が無くなって片寄りが解消しません。入れる量を7〜8割にすると通ることがあります。
確認のしかた半分ほどに減らして脱水だけ運転し、回るかを見ます。
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排水がうまくいっていない
水が抜けきらないと、脱水に進めません。糸くずフィルターの目詰まり、排水ホースのつぶれや持ち上がり、排水口のつまりが原因になります。
確認のしかた糸くずフィルターを外して掃除し、排水ホースが折れたり物の下敷きになっていないかを確認します。
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本体が水平になっていない
傾いていると、回転時の揺れを片寄りとして検知しやすくなります。引っ越しや、洗濯機を動かした後に起きがちです。
確認のしかた脚の高さを調整し、本体を対角に押してがたつきが無いか確かめます。
ここから先は専門家に任せてください
上を試しても変わらないときは、次のどれかが考えられます。いずれもご自身で分解しないでください。
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フタ(ドア)のスイッチが働いていない
安全のため、フタが閉まったことを検知しないと高速回転しません。スイッチの接触不良だと、閉めているのに脱水に入らなくなります。
フタを強めに押さえて運転すると回る、といった場合に疑われます。点検を依頼してください。
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ベルトやモーター、クラッチの不調
「水は抜けるのに槽が回らない」「うなるだけで回らない」といった場合は、回す側の不調が考えられます。主要な部品のため費用は高めです。
補修用性能部品の保有期間は、日立・東芝が6年、パナソニックとシャープは縦型7年・ドラム式6年です。型番でメーカーに確認してください。
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排水弁や水位センサーの不調
フィルターもホースも問題ないのに水が抜けない場合、本体側の排水弁やセンサーが原因のことがあります。
エラー表示が出ていれば、その番号を控えて点検時に伝えてください。
修理と買い替え、どちらを選ぶか
この症状が出ているだけでは、まだ決まりません。判断が変わるのは部品が手に入るかどうかと、使用年数です。修理費が同じでも、部品の供給が終わっていれば次の故障で同じ判断を繰り返すことになります。
このページで分からないこと
- あなたの洗濯機の原因がどれか。症状から絞り込めるのはここまでで、特定には点検が必要です
- 修理費の目安。機種と故障箇所で大きく変わるため、金額は書きません
- メーカーごとの故障しやすさ。比較できる公表データがないため扱いません