テレビの起動や操作の反応が遅くなったときに確認すること
結論:反応の遅さは、放電や設定の見直しで戻ることがよくあります。遅いのが「起動」なのか「リモコン操作」なのか「配信アプリ」なのかで、見る場所が変わります。これだけを理由に買い替える必要はありません。
まず自分で確認できること
買い替えや修理を考える前に、ここで直ることがあります。上から順に見てください。
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長い間、電源プラグを抜いていない
内部の処理が溜まって、操作を受け付けにくくなることがあります。放電させると戻ることがあります。まずこれを試してください。
確認のしかたプラグを抜き、数分置いてから挿し直して、同じ操作の速さを比べます。
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高速起動(クイックスタート)の設定が切れている
待機中の電力を抑える設定にしていると、電源を入れてから映るまでの時間が長くなります。故障ではありません。
確認のしかた設定で高速起動や瞬速起動にあたる項目を確認し、入れて起動時間が変わるか比べます。
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ソフトウェアやアプリの更新が溜まっている
更新で改善することもあれば、古いアプリが新しい環境にかみ合わずに重くなることもあります。どちらも更新状況の確認から始まります。
確認のしかた設定でソフトウェアの更新を確認します。更新が提供されなくなっている場合は、それ自体が判断材料になります。
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遅いのは配信アプリだけで、回線の側に理由がある
アプリの起動や再生の待ち時間は、本体ではなくネット回線の混み具合で決まります。夜だけ遅い、特定のアプリだけ遅い場合は、この可能性があります。
確認のしかた同じ回線につないだスマートフォンで、同じアプリの起動の速さを比べます。
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リモコンの電池が弱っている、受光部がふさがれている
押してから反応するまでが長い、何度も押さないと効かない場合は、本体ではなくリモコン側のことがあります。
確認のしかた本体のボタンで操作して、同じように遅いかを比べます。
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録画用のハードディスクが関係している
外付けのハードディスクが不調だと、番組表や録画一覧の表示が重くなることがあります。空きが少ない場合も同じです。
確認のしかたハードディスクの接続を外した状態で操作し、速さが変わるかを見ます。
ここから先は専門家に任せてください
上を試しても変わらないときは、次のどれかが考えられます。いずれもご自身で分解しないでください。
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内蔵ストレージや主要基板の劣化
放電しても更新しても戻らず、年数とともに少しずつ遅くなっている場合に疑われます。修理は基板の交換になることが多く、費用は高めです。
背面を開けての確認は行わないでください。 型番と症状を伝えて見積もりを取ります。
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電源部の劣化で立ち上がりに時間がかかっている
起動だけが極端に遅い、日によって差が大きい、といった場合は電源基板の部品の劣化が関わっていることがあります。電源が入らなくなる症状の前触れであることもあります。
補修用性能部品の保有期間は、確認した3社とも8年です。型番でメーカーに確認してください。
修理と買い替え、どちらを選ぶか
この症状が出ているだけでは、まだ決まりません。判断が変わるのは部品が手に入るかどうかと、使用年数です。修理費が同じでも、部品の供給が終わっていれば次の故障で同じ判断を繰り返すことになります。
このページで分からないこと
- あなたのテレビの原因がどれか。症状から絞り込めるのはここまでで、特定には点検が必要です
- 修理費の目安。機種と故障箇所で大きく変わるため、金額は書きません
- メーカーごとの故障しやすさ。比較できる公表データがないため扱いません