室外機の動きがおかしいときに確認すること
結論:室外機が止まる・振動する原因には、正常な動作(霜取り運転)と、設置や周囲の条件、そして点検が必要な不調があります。まず「いつ・どんなときに起きるか」を見て、正常な動きかどうかを切り分けてください。
まず自分で確認できること
買い替えや修理を考える前に、ここで直ることがあります。上から順に見てください。
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暖房中に止まるのは霜取り運転かもしれない
冬の暖房中、室外機に霜がつくと、それを溶かすために一時的に運転が止まります。 故障ではありません。 数分から十数分で戻ります。
確認のしかた止まる時間が短く、そのあと暖房が再開するなら霜取りです。屋外が寒く湿っている日に起きやすくなります。
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室外機の周りがふさがれている
吹き出し口の前に物が置かれている、植木や積雪でふさがれていると、熱を捨てられずに保護が働いて止まることがあります。
確認のしかた吹き出し口の前に、取扱説明書で指定されたスペースがあるか確認します。
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据付けがぐらついている、防振ゴムが劣化している
振動が大きい場合、本体の不調ではなく置き方の問題であることがあります。架台のボルトのゆるみや、防振ゴムのつぶれで起きます。
確認のしかた運転を止めた状態で、室外機を軽く押してがたつきが無いか確かめます。 架台に登ったり、無理な姿勢で作業したりしないでください。
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直射日光や熱がこもる場所にある
真夏に効きが落ちて止まりやすい場合、置き場所の条件が影響していることがあります。
確認のしかた日よけを設ける、周囲を空ける、といった対応で変わるか見ます。 本体に水をかけるのはおすすめしません(電装部の故障につながります)。
ここから先は専門家に任せてください
上を試しても変わらないときは、次のどれかが考えられます。いずれもご自身で分解しないでください。
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冷媒が漏れている
冷媒が足りないと、保護のために運転が止まることがあります。冷媒は本来減らないため、足りないとすればどこかから漏れています。 補充では解決せず、取り扱いには資格と専用の機器が必要です。
効きの低下をともなう場合に疑われます。点検を依頼してください。
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ファンモーターやコンプレッサーの不調
ファンが回らない、うなるだけで動かない、という場合は動力側の不調です。主要な部品のため、修理費は高めになりがちです。
補修用性能部品の保有期間は、確認した4社とも10年です。型番でメーカーに確認してください。
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基板や電装部の不調
屋外にあるため、雨風・塩害・虫の侵入で傷むことがあります。エラー表示が出る場合は、その内容が手がかりになります。 カバーを開けての確認は行わないでください。
エラー番号やランプの点滅回数を控えて、メーカーへ伝えてください。
修理と買い替え、どちらを選ぶか
この症状が出ているだけでは、まだ決まりません。判断が変わるのは部品が手に入るかどうかと、使用年数です。修理費が同じでも、部品の供給が終わっていれば次の故障で同じ判断を繰り返すことになります。
このページで分からないこと
- あなたのエアコンの原因がどれか。症状から絞り込めるのはここまでで、特定には点検が必要です
- 修理費の目安。機種と故障箇所で大きく変わるため、金額は書きません
- メーカーごとの故障しやすさ。比較できる公表データがないため扱いません