エアコンにエラー表示やランプの点滅が出たときに確認すること
結論:エラー表示は故障の宣告ではなく、本体が自分で異常を検知した合図です。掃除や設置の見直しで消えるものと、点検でしか判断できないものがあります。まず表示を控えてください。消してしまうと手がかりが残りません。
まず自分で確認できること
買い替えや修理を考える前に、ここで直ることがあります。上から順に見てください。
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表示を控えないまま消してしまっている
番号やランプの点滅回数は、修理を頼むときの最も重要な手がかりです。 原因を探す前に、まずこれを記録してください。 同じ症状でも、番号が違えば原因も費用も変わります。
確認のしかた表示された番号、点滅しているランプの名前、点滅の回数と間隔を書き留めます。画面や表示部を写真に撮っておくと確実です。
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フィルターの目詰まりで保護が働いた
風が通らないと熱を運べず、内部の温度が上がって保護が働きます。効きの低下と同時に出ているなら、この可能性があります。
確認のしかたフィルターを外して掃除し、運転して再び同じ表示が出るか見ます。
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室外機の周りがふさがれている
吹き出し口の前に物、植木、積雪があると熱を捨てられず、保護が働いて止まります。真夏や真冬の、いちばん負荷が高い時間帯に出やすくなります。
確認のしかた吹き出し口の前に、取扱説明書で指定されたスペースがあるか確認します。
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ドレン(排水)が詰まっている
水があふれるのを防ぐため、排水の異常を検知して止める機種があります。室内機から水が垂れる症状と同時に出ることがあります。
確認のしかた屋外に出ているドレンホースの先が、土に埋まったり水につかったりしていないか見ます。
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停電や電圧の低下のあとに出た
落雷や瞬間的な停電のあと、一度だけ表示が出ることがあります。その後に再現しないなら、一時的なものだった可能性があります。
確認のしかた表示を控えたうえで、プラグを抜くかブレーカーを落として数分置き、入れ直してから運転します。再現するなら、それ以上リセットを繰り返さないでください。
ここから先は専門家に任せてください
上を試しても変わらないときは、次のどれかが考えられます。いずれもご自身で分解しないでください。
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冷媒が漏れている
冷媒が足りないことを検知して止まる機種があります。冷媒は本来減らないため、足りないとすればどこかから漏れています。 補充では解決せず、取り扱いには資格と専用の機器が必要です。
効きの低下をともなう場合に疑われます。番号を伝えて点検を依頼してください。
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センサーや制御基板の不調
温度センサーの断線や基板の劣化でも、実際の異常が無いのに表示が出ます。屋外にある室外機側は、雨風・塩害・虫の侵入で傷むことがあります。
カバーを開けての確認は行わないでください。 控えた番号をメーカーへ伝えます。
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ファンモーターやコンプレッサーの不調
動力側が回らないことを検知して止まっている場合です。主要な部品のため、修理費は高めになりがちです。
補修用性能部品の保有期間は、確認した4社とも10年です。型番でメーカーに確認してください。
修理と買い替え、どちらを選ぶか
この症状が出ているだけでは、まだ決まりません。判断が変わるのは部品が手に入るかどうかと、使用年数です。修理費が同じでも、部品の供給が終わっていれば次の故障で同じ判断を繰り返すことになります。
このページで分からないこと
- あなたのエアコンの原因がどれか。症状から絞り込めるのはここまでで、特定には点検が必要です
- 修理費の目安。機種と故障箇所で大きく変わるため、金額は書きません
- メーカーごとの故障しやすさ。比較できる公表データがないため扱いません