冷蔵庫の霜が以前より増えたときに確認すること
結論:霜は、庫内に入った湿気が冷えて凍ったものです。ドアの閉まり方や入れ方で減ることが多く、そこまでは自分で確認できます。霜取りの仕組みが働いていない場合は点検が必要です。ドライヤーでの加熱はしないでください。
まず自分で確認できること
買い替えや修理を考える前に、ここで直ることがあります。上から順に見てください。
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ドアがきちんと閉まっていない
わずかに開いたままだと、暖かく湿った空気が入り続けて霜になります。パッキンの汚れ、収納物がドアに当たっている、パッキンの硬化が原因のことが多いです。パッキンは交換できる場合があります。
確認のしかた紙を1枚はさんでドアを閉め、軽く引いて抜けるようなら密閉できていません。
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ドアの開閉が多い・開けている時間が長い
開けるたびに湿った空気が入ります。夏や梅雨時に増えるなら、この影響が大きい状態です。故障ではありません。
確認のしかた特定の季節や、来客の多い日だけ増えていないかを振り返ります。
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熱いものや水分の多いものをそのまま入れている
湯気の出ているものを入れると、その水分がそのまま霜になります。ふたをしていない食品も同じです。
確認のしかた粗熱を取ってから入れる、ふたやラップをする、に変えて再発するか見ます。
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冷気の吹き出し口をふさいでいる
庫内の奥にある通気口が食品でふさがれると、冷気が偏って一部だけ凍ります。
確認のしかた吹き出し口の前を空けて、数日様子を見ます。
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設定が強すぎる
必要以上に強く冷やすと、湿気が霜になりやすくなります。冷え方に問題が無いなら、一段弱めても差し支えないことがあります。
確認のしかた設定を一段下げて、冷え方と霜の量の両方を見ます。
ここから先は専門家に任せてください
上を試しても変わらないときは、次のどれかが考えられます。いずれもご自身で分解しないでください。
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霜取り(デフロスト)の仕組みが働いていない
多くの機種は、自動でヒーターを働かせて霜を溶かします。これが動いていないと霜が育ち続け、やがて冷えにくくなります。 分解しての霜取りや、ドライヤーでの加熱は行わないでください。 庫内を傷めるうえ、感電のおそれがあります。
霜とあわせて冷えにくさが出ているなら、この可能性があります。点検を依頼してください。
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ドアパッキンの劣化や本体の傾き
パッキンが硬くなって密閉できない、本体が傾いてドアが自然に閉まらない、といった場合は交換や調整が要ります。
補修用性能部品の保有期間は、確認した4社とも9年です。型番でメーカーに確認してください。
修理と買い替え、どちらを選ぶか
この症状が出ているだけでは、まだ決まりません。判断が変わるのは部品が手に入るかどうかと、使用年数です。修理費が同じでも、部品の供給が終わっていれば次の故障で同じ判断を繰り返すことになります。
このページで分からないこと
- あなたの冷蔵庫の原因がどれか。症状から絞り込めるのはここまでで、特定には点検が必要です
- 修理費の目安。機種と故障箇所で大きく変わるため、金額は書きません
- メーカーごとの故障しやすさ。比較できる公表データがないため扱いません