冷蔵庫のドアパッキンに傷み・すき間があるときに確認すること
結論:パッキンは消耗する部品で、傷んでも本体の寿命とは別に交換できることがあります。すき間の原因が汚れや収納物のこともあるため、まず閉まり方を確かめてください。霜が増える・冷えにくいといった症状の入り口になる部分です。
まず自分で確認できること
買い替えや修理を考える前に、ここで直ることがあります。上から順に見てください。
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パッキンに汚れが付いている
食品のかす、油、砂糖の結晶が付くと、その分だけ浮いてすき間ができます。パッキン自体は傷んでいないのに閉まりが悪い、という状態です。
確認のしかたぬるま湯を含ませた布で溝まで拭き、乾かしてから紙を1枚はさんで閉め、軽く引いて抜けるかを見ます。抜けるなら密閉できていません。
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収納物がドアに当たっている
棚から少しはみ出したものが当たっていると、ドアが最後まで閉まりません。ドアポケット側の背が高いものでも起きます。
確認のしかた手前のものをいったん出し、空の状態で閉めて音や手ごたえが変わるかを比べます。
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パッキンに折れぐせや型崩れがある
長く閉めたままだと、部分的につぶれたまま戻らなくなることがあります。冬場や、久しぶりに使うときに目立ちます。
確認のしかたぬるま湯を含ませた布を当ててしばらく置き、形が戻るかを見ます。 ドライヤーで温めないでください。 素材を傷めます。
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本体が傾いている、床が沈んでいる
前上がりになっていないと、ドアが自然に閉まりません。引っ越しや、床の敷物を替えたあとに起きがちです。
確認のしかたドアを半分ほど開けて手を離し、自然に閉まるかを見ます。閉まらない、または勢いよく開ききるなら、傾きを疑います。
ここから先は専門家に任せてください
上を試しても変わらないときは、次のどれかが考えられます。いずれもご自身で分解しないでください。
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パッキンの硬化やちぎれ
押しても戻らないほど硬い、切れている、磁石が効かない、という場合は交換になります。 パッキンは、本体を買い替えなくても交換できることがある部品です。 型番ごとに専用のものが必要です。
補修用性能部品の保有期間は、確認した4社とも9年です。型番でメーカーに確認してください。
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ドアの建て付けやヒンジのゆるみ
パッキンではなく、ドアを支える側がゆるんでいることがあります。上下で当たり方が違う、片側だけすき間が空く、といった出方をします。
すき間が空くのがどの位置か(上・下・ヒンジ側・取っ手側)を控えて、点検時に伝えてください。
修理と買い替え、どちらを選ぶか
この症状が出ているだけでは、まだ決まりません。判断が変わるのは部品が手に入るかどうかと、使用年数です。修理費が同じでも、部品の供給が終わっていれば次の故障で同じ判断を繰り返すことになります。
このページで分からないこと
- あなたの冷蔵庫の原因がどれか。症状から絞り込めるのはここまでで、特定には点検が必要です
- 修理費の目安。機種と故障箇所で大きく変わるため、金額は書きません
- メーカーごとの故障しやすさ。比較できる公表データがないため扱いません