洗濯機 6年目
洗濯機を6年使ったときに確認すること
結論:洗濯機の修理用部品が確保されている期間は、当サイトが扱うカテゴリのなかで最も短く、 6年目でその境目に入ります。動いているなら使い続けて構いませんが、「直せる前提でいられる期間」が短い機器だということは知っておいてください。
6年目に効いてくる数字
洗濯機は、平均使用年数と部品の保有期間の差がいちばん大きいカテゴリです。
実際に使われている年数は10年を超えているのに、部品が確保されているのは6〜7年です。「まだ動くが、もう直せない」がいちばん起きやすいのが洗濯機です。
原文の抜粋は出典一覧に載せています。
この年数は、何の年数なのか
「寿命」と呼ばれるものには、意味の違う言葉が7つあります。どれを指しているかで答えが変わるため、当サイトでは必ず語を特定して書いています。7つの言葉の違いを見る
6年目でも、そのまま使ってよいとき
年数だけを理由に買い替える必要はありません。次に当てはまるなら、急ぐ理由は小さいです。
洗えている、脱水できている
洗い上がりや脱水に変化が無いなら、主要な部分は働いています。 6年という年数それ自体は、買い替える理由になりません。
異音・水漏れ・エラー表示がない
運転中の異音、床への水漏れ、エラー表示。この3つが無いなら、いま急いで動く必要は小さいです。
においは手入れで戻ることがある
槽の洗浄、糸くずフィルターや排水フィルターの掃除、洗剤の量の見直しで改善することがあります。買い替えずにできる範囲です。
平均使用年数はまだ先
買い替えた世帯の平均は10.1年です。 6年はその手前で、多くの世帯がまだ使い続けている時期にあたります。
6年目に、気にしておきたいこと
当てはまっても、すぐ買い替えという意味ではありません。確認する順番の話です。
型番を控えて、部品があるか聞いておく
洗濯機は部品の期間が短いぶん、確認する価値が大きいカテゴリです。縦型かドラム式かでも年数が違うため、型番で聞くのが確実です。
給水ホース・排水ホースの傷み
ホースの劣化は水漏れにつながり、集合住宅では階下への被害になります。部品としては安く、交換で解決できることが多い部分です。
設置場所の防水パンと排水口
排水口の詰まりは、洗濯機の不調と間違えられやすい症状です。買い替える前に確認しておく価値があります。
買い替えるなら搬入経路を測っておく
ドラム式は縦型より大きく重いため、玄関や廊下を通らないことがあります。壊れてから測ると、選べる機種が急に狭まります。
- 焦げくさいにおいがする
- 煙が出た、または火花が出た
- 本体やコンセントが異常に熱い
- 電源コードやプラグが傷んでいる・変色している
- 触れるとビリビリする
- 床が濡れるほどの水漏れがある
修理と買い替え、どちらが得か
金額の比だけでは決まりません。部品が手に入るかどうかで結論が変わります。同じ修理費でも、部品の供給が残っていれば修理が合理的になり、終わっていれば次の故障で同じ判断を繰り返すことになります。
このページの数字で分からないこと
- あなたの洗濯機が何年もつか。掲載しているのは集計値であって、個別の製品の予測ではありません
- いつ壊れるか。故障の時期を予測・保証するものではありません
- メーカーごとの故障しやすさ。比較できる公表データがないため扱いません
6年目のよくある質問
洗濯機は6年で修理できなくなりますか?
縦型とドラム式で部品の保有期間が違うのはなぜですか?
洗濯機だけ部品の期間が短いのはなぜですか?
洗濯機に「設計上の標準使用期間」は表示されていますか?
6年目の洗濯機は粗大ごみに出せますか?
洗濯機の他のページ
なぜ「6年」だけページがあるのか
年数ごとのページを機械的に量産すると、中身の薄いページが並びます。当サイトは次の条件を2つ以上満たす年数だけを個別のページにしています。6年が満たしたのは次の点です。
- 補修用性能部品の保有期間の境目にあたる — 洗濯機の補修用性能部品の保有期間は、確認した4社で6〜7年に分かれます。日立・東芝は6年、パナソニックとシャープは縦型7年・ドラム式6年。 6年目は、いちばん短いメーカーの境目にあたります。
- その年数に固有のFAQが3件以上ある — 「6年で部品が無くなるのか」「縦型とドラム式で違うのはなぜか」「洗濯機だけ期間が短いのはなぜか」など、6年目に固有の質問が3件以上あります。
条件を満たさない年数は、ページを作らずカテゴリページの年数別の見方で扱っています。